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2010年3月21日日曜日

東京都 旧岩崎邸庭園

旧岩崎邸は、1896年に三菱財閥創設者・岩崎家の本邸として建てられたもので、重要文化財に指定されています。敷地内には和・洋館並び建っているように、庭園も近代的な和洋併置式を採用しています。
この施設を訪れると、まず洋館から見学するのですが、じっくりとサンルームを見たり、イオニア式などの列柱のあるベランダからの芝生を眺めるのもいいですよ。後ほど見学する和館からの眺めとはまったく異なった空間を感じることができます。
洋館と撞球館は、鹿鳴館やニコライ堂などを設計した建築家ジョサイア・コンドルの手によるものです。館内もジャコビアン様式をはじめ、様々な意匠を凝らした装飾が施されていて圧巻です。色とりどりの花壇もご覧下さい。邸宅内の階段を登ると眺めも変わります。