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2010年7月31日土曜日

ブリジット・ジョーンズの日記

7月のある日、都内で撮った赤い花です。

2001年アメリカ・イギリス映画の『ブリジットジョーンズの日記』を久しぶりに見てみましたが、何度見ても面白いです。因みに監督はシャロン・マグアイアです。

原作はヘレン・フィールディングの同名小説とのことで小説も相当にブレイクしたようですが、映画も本当に面白いです。レニー・ゼルウィガーの役作り、良かったですよ~。

最後の、下着パンツにコートを羽織って雪のなかをマークを追っかけて家を出て行くブリジットは、そこまで向水に追ってくれて喜ぶか、引くかのとちらかか・・・。


クリックするとグールドの演奏が始まります(注:音が出ます)。

旧相馬邸  函館 

旧相馬邸の門を入ってすぐのところ。
北海道屈指の豪商だった相馬さんのおうちです。
とにかく立派な屋敷内
和室と思いきや、洋風の明かり。
中まで入って色々見ることができます。
トイレ
大邸宅に必ずと言っていいほどある凝った文様入りガラス
どこもここも凝ったつくり
おじさんも一緒にいる和室
屏風のある和室、でも照明はやはり洋風
感心してしまう壁
大きな習字
下の字は「君」だと思いますが上が読めない・・・
囲炉裏のある部屋
扉の壁の数が財力の証明
二階に上ったところです。
床にこうした隙間があるところがあります。
ちょっと怖いです。
アイヌ絵巻。
作者は小玉貞良で、松前・江差で活動した絵師とのこと。
くつろぎの部屋。

この旧相馬邸は一泊6300円~で宿泊もできます。
10年前までは相馬さん自身がまだ住んでたそうです。
函館一帯すべて相馬さんの土地といわれるほどの地主で、
かつ全国各地にも土地を所有していたそうですが、
収集がつかなくなって、一族90人ですべて分け合ったそうです。
大金持ち・旧相馬邸でした。

注:クリックすると音が出ます。

2010年7月30日金曜日

上空からの景色 函館空港から羽田

晴天の函館空港を夕方頃に飛び立ち東京に向かいました。
東北地方の日本海側を飛行するようです。
画像は松前方面と思うのですが(定かではない)。
津軽海峡を挟んで右が北海道、左が津軽半島です。
東北のどこかです。
まだ青森かも・・・。
もう秋田かも・・・。
そして眼下には雲海が広がってます。
東京が近づいてきて、徐々に高度を下げ始めてます。
それでもまだ空の中です。
空の旅は寝るのがもったいないくらいにいろんなかたちが見られます。
この光と色、海の中もこれくらい神秘なのかと思いました。


クリックすると、フジコ・ヘミングの素晴らしい演奏が(注:音が出ます)。

猫の柔軟性

この後ろ足、猫の柔軟性を感じずにはいられません。
本来内側に閉じられているはずの足が(右足のように)、
こんなふうに開かれてるなんて。
ずっとこのまま寝てます。
起きてもやはりこのまま。「これが普通やねん。」
暑いのに、涼しい顔をしてます。


以前羽毛布団を片付けようと布団袋を押入れからだしてみると、短毛の小動物が中に・・・。ギャー、ネズミが入ってるーと思って恐怖におののきました。が、よく見るとうちの猫でした。いつの間に袋の中に入ったのやら。長崎には猫ほどもあるネズミがいるという話を読んだことがあったため、とうとう我が家にも巨大ネズミが現れたかと驚かされました。


因みにこの猫は子猫の頃、うつ伏せで昼寝している私の脳天めがけてジャンプして頭に着地しました。その衝撃のため、私は一瞬何が起こったかわかりませんでした。ついでに鼻が折れるかとも思いました。その後の態度を見ていると、猫は怒られるのを覚悟でやったようです。そこまでしてやりたかったのか・・・。

6キロ以上に成長した今は、さすがにそういうことはやらなくなりました。体重が凶器であることは分かっているようです。


『クリュチェフスカヤ~火と氷の火山~』をBSで見ていると、雪を身体に積もらせて走り続けるハスキー犬が映ってました。足が傷ついても、手袋のようなものをはめて走り続けるハスキー犬は、雪道を走る本能をもつ犬なんだなあとつくづく思います。漫画『動物のお医者さん』にも犬ぞりレースのシーンが出てきてよそ見する犬が描かれてましたが、この番組の犬の中にもマッシャーの方を見たりして前を見ることに集中してない犬がちゃんといました。リーダー犬ではありませんが。犬の個性もいろいろのようです。


クリックするとマルタ・アルゲリッチの演奏です(注:音が出ます。)
マルタ・アルゲリッチ Beethoven Piano Concerto , 2nd movement

2010年7月28日水曜日

旧関川家別荘 江差 北海道

松前藩第一の豪商で、江差で回船問屋を営んでいたそうです。
この建物はその旧関川家の別荘です。

この建物の奥には広大な庭園があります。
赤い大きな橋がかけられていたりと、
その広さはただものではありません。
今度はもっとじっくりまわってみたいと思います。


関係ありませんが、
先日、マルタ・アルゲリッチのCDがアマゾンより届きました。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第三番と
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番が入ってます。
言うまでもありませんが、素晴らしい演奏です。
アルゲリッチらしく、テンポは速めで、
シビれるものがあります。

続いてその翌日、ショパン:24の前奏曲他のCDが届きました。
「ポロネーズ 第6番 変ィ長調 作品53 英雄」の演奏が特に好きです。
何度聴いても良いんです~。

1998から別府アルゲリッチ音楽祭を毎年やっている
マルタ・アルゲリッチでした。


(注:クリックすると音が出ます。)
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番の最初の5分の一くらいです。
1973年、ジュネーブでの公演のようです。
よ~く見ながら全部聞くと、本当に演奏会に行ったように楽しめます。
マルタの表情からも、彼女の解釈が伝わって来る気がします。

2010年7月27日火曜日

オノデラユキ 写真の迷宮へ

東京都写真美術館で開催中の『オノデラユキ 写真の迷宮へ』という写真展にいってきました。チケットがショッキングピンクを背景にしたちょっとキッチュな静物画像だったので、どんな派手な写真展なのかと思っていたら、全然そんなことありませんでした。

独学で写真技術を身につけフランスを拠点にして活動しているオノデラユキ。

彼女は写真のもつ特性である記録すること、分類すること、位置づけることというものをとても自然に取り除いてしまってます。写真が場所や時間から離れていって、宙に浮いているようです。

「オルフェウスの下方へ」という作品が興味深かったです。
ヨーロッパのあるホテルでおきた不可解な失踪事件がもとになっている作品で、彼女の推理では、その行方不明になった人は地球の真裏側に移動したという結論です。これは18世紀のイギリスの航海日誌にあったマオリ族の伝説をもとにした推理です。映画のようなストーリー展開が想像できます。

とても奇抜でよく考え抜かれた写真展でした。



オノデラユキ写真展の後、恵比寿を歩いていると、ガーデンプレイスの通りを渡って向こう側に「MLB cafe Tokyo」というカフェがあることに初めて気づきました。いつからあったのでしょうか。この日はエンジェルス対レッドソックス戦を放送していて、店内にいくつもある大きなテレビ画面で対戦映像が流れてました。松坂大輔投手が投げていたと思います。


7月下旬にもなると、ガーデンプレイスのガーデンには花がほとんど咲いてません。その中でもいくつか咲いていたのが、

ユリ
アガパンサス
花言葉は「知的な装い」
名称不明です。

猛暑の恵比寿ガーデンプレイスでは『スターライトシネマ2010』なるイベントをやるらしく、センター広場には椅子がズラ~と並べられてました。


(注:クリックすると音が出ます。)
グレン・グールド 『ベートーベン 熱情 第一楽章』

グアナカステ保全地域

中央アメリカの国コスタリカにあるグアナカステ保全地域は世界自然遺産にも登録されている自然保護地域です。このグアナカステ保全地域でとても深刻な問題が起こっているとか。

いきなり保全地域に指定されて狩猟、漁猟が禁止されたため、それまで猟で生計を立てていた人々は生活苦に陥ります。すると、その人達は、腹いせに保全地域に放火をするのです。

レンジャー隊は放火されたところの消火作業に追われます。そしてそこに人出が集まったところで、火から逃げてきた動物たちを密猟者は狙うのです。

レンジャー隊や保護派の言い分:密猟者たちは自然を守ることの重要性がわかってない。生態系を人間が破壊することの意味を説明してもわからないんだ。

密猟者やそこでそれまで猟で生計を立てていた人の言い分:保全地域に指定され自分たちの仕事は奪われ収入がなくなった。その分年金を払ってくれるならまだしも、ただ禁止されて自分たちは為す術がない、妻子も養えない、どうしろというんだ。→そして人によっては腹いせに放火。

言い分は両者とも真っ向から噛み合いません。

こうして、毎年放火に悩まされるレンジャー隊とそこで暮らす動植物たちでした。

コスタリカ政府、失業した人を放っておくと恨まれるのは当然の成り行きでは・・・なんとかしてほしいものです。

(BS世界のドキュメンダリー『生命の森を炎が襲う ~コスタリカ 自然保護をめぐる攻防~』からでした。)

イルフェジュール

川崎に本店があるイルフェジュールというお店のケーキです。
左が桃のタルトで右がタルトフィグ。
立川エキュート店のウィンドウに並んでいたのを見て
ついつい買ってしまいました。
どちらもいいお味です。

このところ暑いので、
ケーキよりソフトクリームを食べる機会が増えましたが、
旭川のタギージョとエスペリオのソフトクリームをぬく
おいしさのものと出会えなくて残念です。
やはりこの二店がトップ争いをしてます。

この暑さの中、近所の畑で作業している人を見ると、
熱中症にならないかと心配になります。
炎天下の日中にサッカーをやってる子供たちを見ると、
元気だねえを通り越して大丈夫かと思ってしまいます。
ちょっとした老婆心でした。


グレン・グールドによる、バッハのブランデンブルグ協奏曲です。
(注:クリックすると音が出ます。)

2010年7月26日月曜日

3泊4日函館・松前半島・亀田半島の旅

函館、松前の7月の花です。
松前城前の鉢植えたち
ここからは函館市内で撮った花です。
名前がわからないので画像だけです、すみません。
3泊4日でまわる函館・松前半島・亀田半島の旅を計画して7月上旬にいざ出発。

一日目は夕方五時頃函館空港着。
7月はまだまだ日差しが強くて外は明るく、
飛行機からは半島のかたちをはっきり見ることができます。
空港からそのまま函館市内へ向かい、
美味しい海の幸を頂いた頃にはさすがに外も真っ暗。
でも、函館は観光スポットがライトアップされていて、
夜でも人通りが多いので、夜の観光も楽しめます。
ただ、慣れない函館元町の石畳の坂を歩いて、
足を軽く挫きました。夜にはそういう怖さもあるのかも知れません
(夜だからという問題ではないかも)。

二日目は車で松前、江差方面へ。
永遠と海岸沿いを走ります。
とてもいい景色で、逆に眠くなってくるのが玉に瑕です。
宮崎の青島海岸で同じ経験をしたような気が。
くねくねと、こんなに地形を感じながら走れるなんて、
眠い眠いと思いながらもとても楽しい時間でした。
今回は日帰りで松前、江差をまわったのですが、
いろいろ観光しようと思うと、
日帰りで函館市内に戻るのは無理な気がします。
松前か江差に宿をとって、もう一度来ないと。
横綱千代の山・千代の富士会館、青函トンネル記念碑、ニシン御殿、
松前城など見所はたくさんあります。
それに、何より海岸風景がいいんです。
三日目は恵山、鹿部方面へ。
こちらも永遠海岸沿いを走ります。
恵山の方では途中、道路が終わってしまっているので注意が必要です。
行き止まりのところまで行ってしまったために、
若干引き返して鹿部へ。間歇泉のあるところです。
そこで足湯につかり、大沼を目指しました。
この季節は緑濃い大沼です。

四日目は函館市内観光です。
旧相馬邸や函館区旧公会堂などの歴史建造物をみて最後は五稜郭へ。
五稜郭は函館奉行所の復旧工事のため、
散策できる場所が大分制限されてましたが、
大沼同様緑が濃かったです。
ものすごい晴天でしたが、暑い暑いと思いながら、
もっと暑い東京へとこの日の夜戻りました。


(注:クリックすると音が出ます。)
1991年、エフゲニー・キーシンの東京芸術劇場での公演です。

2010年7月25日日曜日

おしろいばな

おしろいばな
花言葉は「臆病」
近所で咲き始めてました。


1988年の、ピアニストEvgeny Kissin とベルリン・フィル率いる指揮者カラヤンによるチャイコフスキーの『ピアノ協奏曲第一番』です。17歳のEvgeny Kissinの演奏です 。ベルリンフィルハーモニーホール。
Kissinとカラヤンの競演1
続き2
続き3
続き4
続き5

うちの猫もいつの間にかそばに来て耳を傾けるEvgeny Kissin でした。

2010年7月24日土曜日

ゲンペイカズラ

ゲンペイカズラ
花言葉は「チャンス到来」です。


髪を切ってもらっている美容師さんが
天然パーマであることがわかったのですが、
小さい頃、テンパといつもいじめられて、
それが理由で美容師になろうと決めたそうな。
何気なく切ってもらってましたが、そんな歴史があったとは。
私が髪をほったらかしにしておくのをわかっていて、
どうしたら放ったらかしにしておいてもまとまるかを
よく考えて切ってくれる美容師のk氏でした。

クリックすると、『フジコ・ヘミング リスト 愛の夢第3番』が流れます。
優しい音色です。(注:音が出ます。)
http://www.youtube.com/watch?v=7OfHoXJh9wg&NR=1

2010年7月23日金曜日

グリーンライブセンター多摩のガーデン

こんなだったり
こんなだったり
白雪姫と七人の小人?
子ぶただと思うのですが、かわいいです。
石積みと花と組み合わせに惹かれました。

最近、BSで『ガーデニングライフ選』という番組が連日放送され、フランスやアメリカ、スウェーデン他いろいろな国のガーデニングを楽しむ人々とそのガーデンを見ることができました。ガーデンと共に生きる人々の姿、良かったです。

クリックすると、『フジコ・ヘミング ショパン ノクターン第2番』が流れます。
フジコ・ヘミングの素晴らしい音色が聴けます。 

2010年7月22日木曜日

猫 函館から恵山の海岸風景

治水施工地です。
函館市から恵山方面への海岸道路を通っている途中の景色です。
国道278号線です。
豪雨です。画像では分かりにくいのですが、
霧が線になって海に流れてます。
肱川あらしのようでした。
海と空の色の区別がつかない景色
豪雨に打たれる猫ちゃん。
強い雨にうたれて大丈夫なのでしょうか。
逃げてしまうかと思ってしばらく見てると、
まだこうしていてくれます。
ずぶ濡れになるよ~。
はよ帰りね。
岩の上に群れる鳥たち。
やはり雨にうたれてます。
雨が痛そうです。
みんな下を向いてます。
雨が目に入らないようにしているのでしょうか。
近くの川の泥水が流れてきてこうした茶色の海になってます。
追分ソーランラインの横綱千代の山・千代の富士記念館近くの猫です。
スリムなニャンちゃんでした。