ロバート・ドアノーという写真家の『パリ』という写真集の表紙です。
なかなかパリに行けないので、行ったつもりで見てみることにしました。
このアコーディオン弾きの女性は他にも何枚か載ってましたがクールです。
歌い手のでっぷりとした女性とともに流しでまわってるとありました。
パリのとあるカフェのひとコマもありました。
常連らしき人たちがはしゃいでます。
パリにある観光客用のキラキラしたカフェから
常連用のちょっと薄暗い経費節約系カフェまで
いろいろ撮ってるようです。
他にも公園だったか・・・。
初めての先生とかいうタイトルだったと思います。
年上の女の子が年下の女の子に何か教えてあげてました。
公園や河沿いでくつろぐ人々から精肉屋さんまで
人のいろいろな生き様がありました。
途中、サラ・ベルナールの名前が出てくるのですが、
よく聞く19世紀後半から20世紀前半に活躍した大物女優です。
『王子と踊り子』にも名前が出てきます。
絵画でサラ・ベルナールが描かれてるのを見たことがありますが、
『失われた時を求めて』に出てくるラ・ベルマは
サラ・ベルナールをモチーフにしてるというし、
そんなにすごかったのか~。
ラシーヌの『フェードル』を朗読しているサラ・ベルナールを
ちょっとだけききましたが、やたらと威厳があった気がします。