東北三泊四日の旅の二日目です。この前には恐山に行ってました。
こちらは下北半島をぐるっと一周する途中で走っていた
移動スーパーの車です。
これはよくわからないのですが、流汗台と石に刻まれてます。 駐車場があるので車を止めて景色を眺めてみることに。 |
流汗台からの山並みです。
山の隆起がすごく、いろは坂を上回るカーブの道でした。
中央部に岩肌の隆起が見えます。
面白い地形です。
夕焼けと海のある風景です。
恐山にいた頃は熱かった日差しが下北半島を通り過ぎようとしてます。
そんな不安を吹っ飛ばす出来事に遭遇です。
猿の群と出会いました。
動物園の猿よりずっと毛ヅヤが良く生き生きしてました。
やはり本来野生で生きるはずの猿が動物園で生きるのはストレスなのか・・・。
ガードレールの上には小猿もいます。
一匹の猿がガードレールの向こうに隠れました。
ガードレールに手をかけ、下から足が見えてます。
更に車を走らせると道の真中に佇む猿がいました。
こうして逃げていきます。
野生の猿を見たのは初めてでした。
仏ヶ浦までもう少しというところで出会った猿さんたちでした。
多少無理して来て良かったです。
こちらが本来の目的地だった仏ヶ浦です。
駐車場には他に一台しか車が止まってませんでした。
下まで下りて行けるようなのですが、八戸に戻ることを考えて諦めました。
ご自由にお使いくださいと杖が置いてあるのを見ると、
けっこう急な道なのかもしれません。
波に洗われた岩肌です。
人が住まないところほど絶景があるものなんだと思わせられる
下北半島一周の旅でした。
マグロで有名な大間を過ぎたあたりの町で花火大会がありました。ドンドンいう音が、それまで陸の孤島にいたという恐怖と孤独を消し去る人肌に思えました。人里離れた絶景はありがたくもあり、同時にそこに吸い寄せられると岩と化して共に生きていかなければならないのではないかという妄想じみた恐怖も感じます。
こんなに間近で花火を見たのは何年ぶりかと振り返ってしまいました。
こちらも同じく花火です。道路のすぐそばに多くの人が座って眺めてました。海で放たれる花火を初めて見ることができました。車窓から見ただけですが、船と花火の光景はとても良かったです。
花火大会のために予定よりさらに八戸着が遅くなるという、疲れとの戦いを強いられるなか、ひたすら前へ前へと車を走らせる母。母は早朝7時に八戸港に降りたってその足で恐山へと向かい、仏ヶ浦をまわり、その間ずっと運転してくれてました(私はペーパードライバー)。
むつ市に入ってあともう少しと思いきや、八戸までは百キロくらいあるではないかと途方に暮れました。ホテルにチェックインが遅くなる旨電話して、今むつにいるのですがと言うと、それなら12時半位到着ですねと言われて更に絶望的心境になりましたが、来た時と同じく六ヶ所村を通ってずんずん進むと、かろうじて11時半にチェックインできました。八戸あたりの道路標識をもっと分かりやすくして欲しかったです。