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2010年11月21日日曜日

広島の旅の続き・厳島神社

この日の日の出は6時43分。朝6時過ぎ、早朝散歩をしにホテルを出ると、まだまだ外は暗く、昨日の夜いた鹿が一頭もいないことを、鹿について何も知らない私はこれが鹿の生態なのかといぶかしく思いながら日の出を待つこと数十分。徐々に辺りが明るくなってきました。厳島神社の御本社は6時30分から参拝できるのですが、私は3番目に入り、同時に先程までいなかった鹿が姿を現し始めたことを、野生のシカと言いながらもヒトと同じリズムになっているではないかと面白く思い、御本社を30分ほどかけてまわりました。
まだ薄暗い宮島

早朝の大鳥居

参拝入り口

鏡の池

鏡の池・右奥は五重塔

能舞台


厳島龍神

説明を忘れました名のある木らしいです。

まさかこんな早朝にとは考えもしませんでしたが、6時半をちょっと過ぎたところで小学生の一行が何クラスもやって来ました。空港での修学旅行生といい、予想外続きです。

厳島神社はこの赤い色のせいか春日大社に似ていると他愛もない感想を持ちながら、寒さに震えてホテルに戻り、温泉につかって温まるのでした。こんなに早起きしたのはここ十年なかったのではという快挙でした。
宝物館

こちらは大願寺

清盛神社

ずっと向こうに五重塔

千畳閣

千畳閣の中
奥にあるしゃもじが宮島流

こうしていろいろな絵があります。

こんなふうに

千畳閣から見る厳島神社

千畳閣から見る宮島の街の風景

五重塔

宮島から帰るフェリー上からの景色

日本三景と言われる所以はこのコンパクト感なのでしょうか。
夜、早朝、日中と、厳島神社の三つの顔を見られて良かったです。