青梅線の終着駅である奥多摩駅です。
鍾乳洞までの道路はバス一台通るのがせいぜいの狭さで、至る所で車同士がこんにちはして立ち往生してました。
道路の下に川が流れてます。
バスからはずっと下に川が流れているのが見えるのですが、あらゆる種類の木々の葉が繁茂して視界を遮ります。視線を上に向けると、茶色っぽい岩肌が剥き出しのところがあったり、木が伐採されているところがあったりと、山の風景もいろいろです。そしてその上には水色の薄い空とカンカン照りの太陽です。
奥多摩の山の中です。
鍾乳洞にたどり着くと、入り口からとても冷たい冷気が流れてきて緊張感が走りました。年平均11度とは聞いてましたが、聞くのと体感するのは大違いです。
鍾乳洞に入ってすぐの細い道。
こういうふうになってる壁があります。
このように階段を昇り降りして進みます。
冷たい水がポトリポトリと落ちてくる中を歩き続けましたが、15分くらい歩いてそのまま新洞の方に行くと、ものすごい急な階段が続いて息が切れます。お城の天守閣の階段のように急な階段が続くのです。鍾乳洞とはこんなに大変なものなのかと、もっと広い秋芳洞に行くのがためらわれました。
乱立する鍾乳石です。
緑や青や灰色、クリーム色と、いろいろな色が混じり合っているように見える鍾乳洞の壁は、何か心を落ち着ける色に思えました。そういえば、その昔の鎌倉時代以降は修験道になるなど、自然信仰の場でもあったそうです。確かに、洞内につけられたいろいろな呼び名は、三途の川だったり地獄谷だったり関守地蔵だったりと、宗教的な呼び名のまま今も残ってました。
夏は涼しく(寒いとも言える)冬暖かい日原鍾乳洞でした。
すぐそばには一石山神社があります。
こちらはルミネ立川に入っている『軽井沢フラットブレッズ』というお店のサンドです。
右が特製ローストビーフ、左が軽井沢クラブハウスという商品です。
食べても食べても具が出てくるおいしく欲張りなサンドです。
注:クリックすると音が出ます。
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