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2010年10月6日水曜日

然別湖

道東・道北三泊四日の旅の最終日に訪れた然別湖です。
曇り空の中、大雪山の宿を出て出発しました。

大雪山の南部にある然別湖は標高810メートル。
ここには枯れ木が流れてきたようです。

湖の周囲の木々はトドマツ、エゾマツ、ダケカンバなどの天然林です。

右も左も天然林

ここにも流木が。

オンコの木もたくさんあります。

よく見ると、魚がいます。
ミヤベイワナでしょうか。
然別湖ではナキウサギやクマゲラもいるそうです。

どんどん曇ってきました。

ここは下まで下りていけます。

遊覧船乗り場の近くに足湯があります。
早速足を入れてみました。
いい湯です。

外国人観光客のご一行が傘をさしてやって来ました。
足湯につかっているうちに、とうとう雨が。

然別湖の周囲の山々です。湖から撮ったときとはまた違う印象です。

向こうには十勝平野が広がります。
車を走らせていると、ドーン、しばらくしてまたドーンと、
銃の音が鳴り響きました。
その後も数発銃ははなたれました。
猟をしているのか、物騒な音です。

どんどん雲がかかるなか、銃の音が鳴り響く然別自然休養林でした。
このまま鹿追町へと向かったのですが、
鹿追そばのことを最初、鹿の肉が入った蕎麦だと思い、
銃の音は鹿肉をとるためかと思ったのですが、
鹿追そばとは鹿追町でとれるそばのことだったんですね。
途中寄った『おち庵』という蕎麦屋さんにも
「鹿追そば」とメニューに書いてありました。
とんでもない勘違いでした。

その昔十勝平野での蕎麦の収穫には馬が労働力として使われましたが、
神田日勝記念美術館で見た馬の絵は、
労働馬の雰囲気がものすごく出てました。

鹿追は花の町としても有名なだけあって、
車で走っていても街並みがとてもきれいです。