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2010年10月11日月曜日

猫・螺湾ブキ 道東

幌加温泉から阿寒湖へ向かう途中で会った猫です。
なぜイエネコがこんな人里離れたところに・・・。
車から降りて近づくと、一目散に逃げられました。
近くに民家はないのですが、飼い猫なのか野良なのか。
短距離を得意とする猫に道東の広大さは過酷ではないかと
まっすぐどこまでも延びる舗装道路と
猫の後ろ姿の重なりを見て思いました。

足寄町を通ると、テレビでよく見る螺湾ブキがこうして自生していました。

ここにも螺湾ブキが。
やはり水の多いところを好むんですね。
葉が大きいので葉からの水分蒸発が多くなるため
水が必要と聞きましたが、確かに葉っぱが大きいです。

阿寒湖から摩周湖に向かう途中の阿寒横断道路沿いに
設置された双湖台という展望台です。
アイヌの言葉で「上の湖」を意味するパンケトーと、
「下の湖」を意味するペンケトーと名付けられた
2つの湖が見えます。

二つの湖と言っても、パンケトーの方はここからはほとんど見えません。
湖の周囲にはエゾマツの多い樹海が広がってます。
鬱蒼としてるように見えますが、
この地点に立ってみると爽快です。
写真サークルらしき人々がここから写真を撮ってました。


足寄名物螺湾ブキを思いがけず見つけ、
猫とも会えて、嬉しい一日でした。