阿寒湖から摩周湖に向かう途中の車窓です。
カルデラ湖があるだけあって、山、山、山です。
日本で最も透明度の高い湖といわれる摩周湖。
この湖面の色は摩周ブルーというそうです。
約7000年前の噴火によってできた窪地に
水が溜まった姿が摩周湖なのですが、
7000年前とは、この地がまだまだ日本でなかった頃。
時代で言えば石器時代、縄文時代の頃でしょうか。
河川の流入・流出のないカルデラ湖。
なのに水位の変動がほとんどないという不思議な湖です。
湖と反対側の景色です。
外海を見るような果てしなさでした。
真ん中にポツンとある島はカムイシュ島です。
駐車場の方の景色です。
山、山、山。
やっぱり山。
摩周湖を十分堪能して硫黄山へと向かいました。
こうしてあちこちから煙が出て、硫黄の匂いが充満してます。
20年以上前に来た覚えがあるのですが、
その時は硫黄山のあちこちでゆで卵が売られていました。
それが今はすっかりなくなったようです。
噴火口
こちらも噴火口
ところどころに熱い硫黄泉が出ているところがありますが、
いずれも浅く、手で触ってもやけどしない程度でした
(危険なので触らないほうがいいです)。
だから温泉卵を作る姿もなくなったのでしょうか。
今までの画像は正面のもので、
これは向かって右横の岩肌です。
硫黄山の下の方には植物が生え、
こうして紅葉が始まってました。