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2010年10月5日火曜日

摩周湖・硫黄山

阿寒湖から摩周湖に向かう途中の車窓です。
カルデラ湖があるだけあって、山、山、山です。

日本で最も透明度の高い湖といわれる摩周湖。
この湖面の色は摩周ブルーというそうです。
約7000年前の噴火によってできた窪地に
水が溜まった姿が摩周湖なのですが、
7000年前とは、この地がまだまだ日本でなかった頃。
時代で言えば石器時代、縄文時代の頃でしょうか。

河川の流入・流出のないカルデラ湖。
なのに水位の変動がほとんどないという不思議な湖です。

湖と反対側の景色です。
外海を見るような果てしなさでした。

真ん中にポツンとある島はカムイシュ島です。

駐車場の方の景色です。

山、山、山。

やっぱり山。

摩周湖を十分堪能して硫黄山へと向かいました。
こうしてあちこちから煙が出て、硫黄の匂いが充満してます。
20年以上前に来た覚えがあるのですが、
その時は硫黄山のあちこちでゆで卵が売られていました。
それが今はすっかりなくなったようです。

噴火口

こちらも噴火口

ところどころに熱い硫黄泉が出ているところがありますが、
いずれも浅く、手で触ってもやけどしない程度でした
(危険なので触らないほうがいいです)
だから温泉卵を作る姿もなくなったのでしょうか。

今までの画像は正面のもので、
これは向かって右横の岩肌です。

硫黄山の下の方には植物が生え、
こうして紅葉が始まってました。