阿寒湖、摩周湖、硫黄山と訪れ、次に来たのは屈斜路湖です。
摩周湖が7000年前の噴火でできたというのも現実味のない月日ですが、
屈斜路湖は34万年前からカルデラを形成するような噴火が始まり、
3万年前より後にはそういう大きな噴火がないとか。
ピンとこない年月ですが、大昔からあった湖なんですね。
屈斜路湖といえば砂湯。
こうして木のベンチがあり、いかにも座って浸かっていって下さい
と言わんばかりですが、実際には熱くてとても足を入れてられません。
日本最大のカルデラ湖というだけあって、とても広々してます。
こちらは湖の水です。
とてもきれいでした。
湖の水は冷たいのですが、そのすぐ手前の砂をちょっと掘ると
熱いお湯がすぐに出てきます。
10センチくらい掘って足を入れてみましたが、
湖の冷たい水とブレンドすることでようやく
足を入れていられるようになります。
砂湯はこうしてできる、実演版です。
これは真っ更な砂地。
ちょっと掘るとこうしてすぐにお湯が出てきます。
こうして手でどんどん掘ってます。
より多くのお湯が出てきて砂湯の出来上がりです。
砂湯の近くには飲料用の温泉水が出ているところがあります。
飲んでみましたが、酸っぱかったです。そしてやはり熱いです。
熱い砂湯を楽しんで、次の目的地美幌峠に向かいました。