港町には猫がいる・・・。
そんな期待をこめてやって来た長崎で、
最初の猫と出会いました~。平和公園です。
早速後を追ってみると、
他の猫ちゃんがいました。
「なんか用かい?」
そして、
二人揃ってます。
「なんやねん、あんた。」
ご飯を食べ始めました。
「もぐもぐタイムや。」
仲良く食べてます。
「二人揃ってもぐもぐタイムや。邪魔せんといてや。」
二人元気でやってね~と、その場を離れると、
白猫ちゃんがいるではありませんか。
「何やねん、あんた。」「知らんわ。プイッ。」
後を追っていくと、
同じく茂みの中に。
こちらは孤高の猫ちゃんのようです。
「あたいは孤独を愛するんや。」
再びここを離れると、
今度は前の縞猫ちゃんたちがでてきました。
相変わらず仲良しです。
「遊んだろか。どや。」
こんなふうに連れ立って塀を歩いてます。
「器用やろ。バランスが重要やねん。」
すると、
他の猫も顔を出してきました。
「わてもおるで。」
びっくりしました。
公園を去ろうと出ていると、
またまた早速猫ちゃんが。
この猫ちゃん、向こうから近づいて来てくれます。
「ヒマやろ、遊んだろか。」
とても人懐っこい猫ちゃんです。
「撫でなはれ。」
また歩き始めると、
ここにも、
ここにも、
バイクの下にもいるのでした。
これら三匹の猫ちゃんは警戒心が強くて
近づけませんでした。
それでいいのよ~
人間を信用してはだめよ~。
長崎の猫はとても小柄でスリムだと思います。
この日以外にも、いろいろなところで猫と出会いましたが、
肥満猫は一度も見ませんでした。
そういえば、肥満の人も見なかったと思います。
坂の街では肥満は禁物なのかもしれません。
自分を苦しめるだけ~。