池の奥には旧御凉亭があります。
ここまでの道のりは太い木が鬱蒼と生えて木陰をつくってくれるので、
これからの季節は助かります。
日本庭園の次はイギリス風景式庭園を突っ切って
フランス式整形庭園のバラ花壇へ。
この季節はやっぱりバラです。
バラ花壇の左右にはプラタナス並木が連なり、きれいに整えられてます。
バラの種類がたくさんあって、
どれがどれだか覚えることはできませんでしたが、
「インターナショナル ヘラルド トリビューン」や「ジーナ ロロブリジータ」、
「オリンピック ファイヤー」「リリー マルリーン」「ピカソ」など、
興味深い名前がたくさん付けられていることを今更ながら知りました。
その後、江戸時代に完成した内藤家の庭園「玉川園」がルーツの
玉藻池にいってみました。
こちらが玉藻池です。
亀もいます。
ノイバラも咲いてます。
玉藻池付近は芝生広場のある方と違い、年齢層がグッとあがります。
そして、けっこう立派な大木戸休憩所では、からすがのさばってます。
反対側にある日本庭園でもやたらとカラスが幅をきかせていたのですが、
新宿御苑はカラス天国のようです。
お弁当の空箱を食い散らかしておりました。そして怖くて誰も手が出せないのでした。
カラスおそるべしです。
新宿門方面へ歩いていると丸花壇があります。
丸花壇をりすぎると、近くにユリノキがあり、
チューリップのような花が咲いているのを仰ぎ見ます。
すごいよ~。
シランです。
準絶滅危惧との立て札のあったシランですが、
今はこうして咲いてます。
旧洋館御休所です。
また違う季節に来たくなる新宿御苑でした。