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2010年5月22日土曜日

百草園 東京

京王線百草園で下車して百草園へ行きました。
駅から百草園までは、
会話しながら上ることなど不可能なほどの急な坂を10分くらい歩きます。
一般道を通っても行けるのですが、あえて山道を通って行きました。

いずれもきつい坂ですが、
山の中は草いきれがアロマ効果を発揮してくれます。
気づくと、服にてんとう虫がついていたりと、
一般道では味わえない刺激があります。

そして相当疲れたところで百草園へ入園。

早速またまた階段が始まるのですが、
入ってすぐに、そんな疲れはわかってますよと言わんばかりに
たくさんベンチが設けられていて、
とてもありがたい日本庭園です。

とりあえず、藁葺き屋根の休憩所で一休みです。

最初に目に入ってきたのがジャーマンアイリスです。
(ジャーマンアイリスの花言葉は「使者、燃える思い、恋の便り、炎」です。)


枯れてるところもありますが、鮮やかでした。

百草園は山なので、基本的に土と木の階段を上り下りするのですが、
藤棚やシャクヤクの花壇を通り過ぎて一番上まで登りきると、
百草団地が見渡せます。

隣は竹林となってます。
園内はイロハモミジなどの新緑で天井を覆われます。
虫もいっぱい、鳥の鳴き声もいっぱいの、
自然そのままの庭園です。
そして、なぜかこのようなところもあります。


洞穴のようですが、特に表記されておりませんでした。
梅の季節に来たときはたくさん人がいましたが、
今日は数人しかいませんでした。
でも、もう梅の実がなっていて、落ちているものもありました。


 
 
何より藤棚が終わっていたのが残念です。

すっかり緑の葉っぱだけになってました。


松尾芭蕉や若山牧水と縁の深い庭園だそうですが、
普通に自然を楽しめる百草園でした。


園内にあるシャクヤク花壇です。
シャクヤクの花言葉は
「はにかみ」です。