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2011年7月10日日曜日

枝幸のカレイとカニ

母がバスツアーで道北オホーツク海側の枝幸というところに行った際に市場から送ってくれたカレイを塩焼きで、カニを味噌汁に入れて食べたが、その美味しさに舌鼓を打ちながら今日の暑さを振り返った。

家ではエアコンをつけているからいいとして、外出先での暑さは体力を消耗する。16時を過ぎても日差しは強くてウンザリだと思い返してテレビをつけると、ワールドカップ女子サッカー日本代表がベスト4行き決定とのニュースが流れていた。

カニと格闘しているサッカー好きの夫の顔には笑みが浮かび、その後パソコンで、澤選手がパスを出すところから円山選手がパスを受け取りゴールを決めるまでのシーンを何度もリピートして見ていた。よほど嬉しいらしい。新幹線で澤選手と間近ですれ違ったことがあることも、思い入れの強さに少しは影響しているのかもしれない。

日本女子サッカーが次の試合も勝てば、夫の顔にはまた笑顔が浮かぶだろう、そして同じように多くの日本人も、と思うと、次の対戦相手のスウェーデンには勝たせて欲しいと思えてきた。

我が家の猫は、サッカーボールがテレビ上を動いていることには一向に興味を示さず、三つ折りに畳んだ敷き布団の上でずっと寝ていた。そして15センチほどの厚みをつくっている布団から、ずり落ちていた。

夫の笑顔同様久しぶりに見る平和なひとコマだった。