疎開先に広がる田畑
バス停で見かけた鳥
こんなふうにウロウロしてる
嵯峨嵐山を観光して天龍寺をまわると、そこから1キロちょっと離れたところに位置する大覚寺へと向かった。途中までは人力車も多く土産物屋さんが軒を連ねていかにも観光地の様相を呈していた町並みも、数百メートル歩くとそれらはパッタリなくなり普通の民家が並ぶようになる。それでも嵐山、愛宕山と、あまり標高のない山々の連なりが穏やかな波のようにずっと続いて遠目の景色は素晴らしかった。
大覚寺は嵯峨天皇に始まるお寺ということで、その後も何かと天皇家と縁が続いていただけあり、どこか仁和寺のようなきらびやかさとおしとやかさが感じられるお寺だ。菊の御紋からそう思うのは言うまでもないが、襖絵などからもそれを思った。(野兎の絵はとてもかわいかった。)
大覚寺境内へ
今は梅が咲いている
大沢池
こちらも
心経殿
左近の梅、右近の橘のしん殿
しん殿そのもの