都心で桜の開花宣言があったとニュースで見た。
近所の桜はまだ開花してなかったけれども、蕾からピンク色の花びらを5分の1くらい見せていた。これから咲こうとする蕾ははち切れんばかりの勢いを感させるものがある。
コブシの花も咲きボケも徐々に咲き始め、山ではサンシュユの黄色が緑のなかで異彩を放つ季節だ。この分かりやすい景観の変化は普通なら春の喜びだけれど、今年はなかなか花見といかないのが残念だ。
去年見た小石川後楽園や六義園の桜はきれいだった。
いつかまた見に行こうと思う。
その逝く処を識らず~とある庵主の手記