両国茶房という純喫茶が清澄通り沿いにあるセブン－イレブンのところを中に入ったところにあることを知って行ってみた。ここはなかなか不思議なお店で、まず店の前にオープンの看板もなにも出ていないために営業中かがよくわからない。でもとりあえずと思って扉を開けると営業中らしく、３０～４０代と思われる女性がどうぞ～と気さくな様子で接客してくれる。
私はマイルドブレンドを頼み、お手洗いに行くと、とてもかわいい猫のカレンダーがドアに掛けられてあった。もしやこの店主は猫好きかと思いテーブルに戻ると、店内の至る所に猫グッズが。メニューに「ぽんた」という猫が載ってたので、この猫がここの看板猫なのだと思うが、私が来店したときはいなかった。
広告代理店勤務をしていた女性が立ち上げた店と聞いていたが、女性がつくる店だから勝手に禁煙だろうと想像していったらバリバリ喫煙カフェだった。コーヒーはとてもおいしかったが喫煙可というのが私にはきつかった。そして一番不思議だったのが、私が座ったテーブルの椅子にウェルカムの看板がおかれていたのだ。これは扉の外にかけておくべきものではないのかと思ったが、あまり商売っ気がないのか、知る人ぞ知るカフェとしてそこはかとなく営業しているのか、どうしてウェルカムを外につるさないのか不思議なカフェだった。
タバコの煙が気にならない人には居心地のいいカフェだと思う。
江戸東京博物館から両国茶房に行く途中にある復興記念館
慰霊堂
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