岩盤浴があると聞いて、温泉と岩盤浴の両方を楽しみにやって来たほろしん温泉・ほたる館。随分辺鄙なところだと思いましたが、この辺りは元は炭鉱があったらしく、現在は記念館が建てられてます。
記念館がこうして道路を挟んで向こう側にあるのですが、
冬は休館のようです。
記念館は冬季休業のために入れず残念でしたが、温泉はちゃんと営業してました。入館の際に岩盤浴の予約もして、説明を受けてからお風呂へ向かいました。
最初に行った露天風呂には電気が流れる箇所があり、そこに身体をおくと、筋肉がピリピリするという楽しみ方もできます。そして何より、眼下に川が流れるのが最高です。私は誰もいないこの露天風呂から、ちょっと離れた川までなんとか雪玉を投げ入れようと試み、10回目くらいでようやく川まで届きました。雪を握って手も身体も冷たくなるとまた湯船につかることを楽しんだりもできる露天風呂です。湯船の脇には、他のお客さんがつくったらしい小さな雪だるまもありました。みなさんいろいろな楽しみ方をしているようです。
内風呂に入ると、黒っぽい色をした湯の花があちらこちら舞っていて、それらを身体にくっつけてみるとぬるっとした肌触りで、温泉成分が浸透していくのがわかります。なんと贅沢なお湯。
そんなことをしているうちに岩盤浴の予約時間が来たので、浴衣に着替えて岩盤ルームへと向かいました。本当なら蒸気が出るはずなのが、この日は設備が故障中で蒸気なしとのこと。店員さんが用意してくださった水を一杯飲んで岩盤浴を開始します。50分出られませんとの説明がありましたが、開始後30分もすると汗がダラダラ流れて、う~んこれはキツイと感じ始め、結局40分ほどで外に出てしまいました。それでも効果は十分と思えるもので、とても身体が軽くなりました。温泉とはまた一味ちがう爽快感です。
温泉と岩盤浴の両者を楽しめたほろしん温泉・ほてる館でした。
ほろしん温泉のある沼田町から旭川に向かう途中の車窓
途中にある秩父別の冬の百禄園
すべてオンコの木ですが雪がかぶっていてよくわからないかも。
園内は冬は観光化しないようで、除雪もされてませんでした。
でも、こうして猫かキツネのような足跡があり、冬の北海道らしい光景です。
雪吊りなのかそうではないのか、微妙な百緑園でした。
ここからは新築されたJR旭川駅です。
木の街旭川を大々的にイメージしてつくられた建物内は、
こうしてほとんどが木目で暖かい雰囲気です。
こちらはまだ取り壊されていない旧駅舎。
この奥に新駅舎が建ってます。