旭山動物園の裏手にまわると、
そこには知る人ぞ知る三浦庭園があります。
この庭園は、旭山の自然をうまく残しつつ、
日本庭園ではない、かといって純粋西洋庭園でもない、
独特な快適空間を生み出してます。
入園すると、まず、このような植木鉢群が歓迎してくれます。
こういう鉢植えも歓迎してくれます。
睡蓮の池です。
この睡蓮の池は奥まで続いてます。
ずっと芝の上を歩きながら散策できます。
アヤメです。
コウリンタンポポ
花言葉は「眼力、目ざとい」です。
ヤマブキ
花言葉は「気品」「崇高」「待ちかねる」です。
展望台からの眺めです。
散歩道です。
展望台から下りて園内を一周すると、
このような鬱蒼とした散策路があります。
本当に自然そのままで、ワイルドアドベンチャーです。
途中にいくつかある高さ30センチほどかと思われる
あずまやのミニチュアは、
本当だったらここにこれを作るのが日本庭園なんだろうけど、
ここの庭園では自然を残します、
あるいはこの自然のなかではこれが限界ですとのメッセージに見え、
それが嬉しく、おもしろく思えます。
ふつうの日本庭園なら、自然を残しつつといいながらも、
必ず木をなぎ倒してあずまやや茶屋を建てます。
園内を一周して入り口に戻ると、
おいしいお茶と、洒落たお菓子を出してくださいます。
旭山動物園裏の、また来たくなる三浦庭園でした。