明治初期には屯田兵が射的場にしようとしたところを、
あまりに眺めがいいので、景勝地として残すことにしたところなのです。
その名残として稲荷金比羅神社や顕彰碑があります。
稲荷金比羅神社です。
名のある〇〇さんに由来する〇〇のものですというものばかりです。
詳しくは覚えられませんでした。
今の季節は木々に葉が茂っていて眺めがすっかり遮られてますが、
葉のない季節は上川盆地を360度見渡せます。
6月現在は、葉が生い茂っていて、
ようやくこうした隙間から上川盆地を望めます。
この旭山は桜の名所でもあり、
桜シーズンになると、
レジャーシートをもって場所取りする姿が見られます。
そして、旭山の自然を上手に残して庭園をつくっているのが
三浦庭園です。
旭山には、それが昔からのかたちで残されている理由があり、
その残されたものを市民は自然に楽しんでいるという、
なかなか面白い歴史のつながりでした。