最初に見えるのがエントランスパビリオンで、煉瓦造りのビヤステーションが続きます。
エントランスパビリオン
ビヤステーション
花壇の左奥がサンジェルマン、右奥が三越
初夏の恵比寿ガーデンプレイスは、色とりどりの花が咲いてます。坂道のプロムナードを下りると、センター広場があって、この季節は面白い風車がカラフルで、目を楽しませてくれます。この広場ではベンチに座っている人の三分の一くらいが外国人なのですが、それも恵比寿の特徴です。
坂道のプロムナード
こういう風車を見るのは初めてです。
花の色と風車の色を合わせているようです。
こんな風な色の組み合わせもあります。
広場の三越側にはオープンカフェがあり、風車と花がもたらしてくれる季節感を楽しめます。
オープンカフェからの眺めです。
天井付き広場なので、雨の日も安心です。
みんなくつろいでます。
オープンカフェは宮越屋珈琲とカフェパパスが提供してます。
恵比寿三越の裏側にはヱビスビール記念館とサッポロッビール本社があります。そこの池には花壇が浮いていて、その向こうではテーブルを囲んで社員が打ち合わせしてます。
サッポロビール本社
どでかいビール瓶が本社の中に・・・。
おもしろいです。
手前の池はこのようになっていて、
花が浮いて風で動くようになってます。
そこから更に左側に行くと相当広い花壇、というよりガーデンが見えてきて、いろんな花が咲いてます。とっても人工的なガーデンプレイスで、初めて自然の香りを経験しました。こちらまでみなさん足をのばさないようなのですが私はすっかりここが気に入りましした。
本社の奥には恵比寿神社がこじんまりと残されていて、今はあじさいが咲いてます。手入れの行き届いたきれいな神社です。
恵比寿神社
このあたりは先ほどのガーデン以上に観光客も地元の人たちもあまり来ないらしく、人気がないのですが(本社ビルの打ち合わせ中の人たちはすぐそばで、かつガラス張りなのでお互い丸見えですが)、神社と言えば・・・、そうです、猫がいました~。警戒心が強くて、逃げられましたが、頑張って生きてました。(猫画像は後ほどアップします。)
そこからウェスティンホテルの方に歩くとシャトーが見えて、(シャトーレストラン ジョエル・ロブションというそうです)、シャトー広場に続きます。そこを下りるとセンター広場に出られます。
シャトー
サッポロビール本社ビルや三越の、広場を挟んで反対側には恵比寿ガーデンプレイスタワー、ザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルームがあり、東京都写真美術館が更にその奥にあります。写真と映像専門の美術館で、映画上映や写真展が開催されます。
東京都写真美術館
今回は「古屋誠一 メモワール.」展に行きました。1985年に妻クリスティーネを自死で亡くした彼の苦悩の末の展覧会でした。
こちらの建物群には、洋風に整えられた植え込みや花壇があります。
花壇
こんな花壇も
建物と建物の間にある植え込みは
きれいに剪定されてます。
ちょっとお洒落でお茶一杯飲むのも結構なお金がかかりそうな恵比寿ガーデンプレイスですが、ベンチがたくさんあって、そこで読書したり、花を楽しんだり、神社に行ってみたりと、狭い空間ながらもいろいろ楽しめる穴場スポットがいっぱいでした。