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2010年8月15日日曜日

庭園のような境内のお寺 奈良

秋篠寺の境内です。
奈良で十数箇所のお寺をまわりましたが、
そのなかでも秋篠寺は観賞するお寺としては
とても整備されていて見応えがあると思います。
白い石が一面きれいに敷かれ、
観光客も少なく静かなので、
ゆっくり庭園風景を楽しめます。

こちらも秋篠寺境内です。
東大寺にあるお庭の一部と思います。
みかんと池のコントラストが素敵です。
北海道育ちの私は東京に来て
みかんが木になってるのを初めて見たとき、
なんてトロピカルなんだと思いました。
10年以上見ているみかんの木ですが、
未だその感想を持ってしまう今日この頃です。
東大寺二月堂前です。煙が出てますが、
お水取りの準備だと思います。
お水取りで使う竹やら葉やらがたくさん置いてあり、
そばにはちゃんと鹿がいました。
夜になるとここに数千人、数万人が集まってきます。
花火大会の場所取りのようなその光景は、
なんといっても寒いので、何気にみんな凍えてます。
私はリュックを座布団がわりに敷いてお尻の冷えをくい止めました。
ただ、お水取りが始まると、みんな総立ちです。
炎があがるとウォーっと歓声があがります。
お寺の儀式というよりお祭りに近いノリです。
20分ほどで終わりますが、この20分のために
人々は1時間でも2時間でも待つのでした。
般若寺です。
いろいろな草花が植えられている中に、
鐘楼や石仏が佇んでます。
不退寺ですが、池に映る建物がまたきれいです。
秋篠寺は石が敷き詰められていて余分な草木はない境内ですが、
不退寺は植物がたくさんです。
ここも観光客が少なく、静かで落ち着いたお寺です。
こちらも不退寺です。
この石の橋がいいんです。
尼寺の法華寺です。
ここも白い石がきれいに敷き詰められた、
手入れの行き届いた素敵な境内です。
尼寺というだけあってか、
とても女性らしい綺麗さがあると思えました。
観賞するためにあるような、とても美しい境内です。