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2010年3月28日日曜日

後楽園 倉敷


                                 倉敷
10月に訪れた時の写真です。
倉敷では白壁と堀割の町並みが見られ、
倉敷川両岸にある長い枝を垂らした柳の木が風で揺れる度に、
その音につられて、ついついそちらを眺めてしまいます。
美観地区には、徳川幕府の頃に栄えた町並みが残り、
観光客の目を引きます。
「ひあさ」と呼ばれる狭い路地や、
なまこ壁に挟まれた小道などがあり、
ああ、昔こんなふうに遊んだなあと思い出すような、
横道に迷い込む楽しさがありますよ。
そして、倉敷といえば、大原美術館ですね~。
日本初の西洋近代美術館で、
倉敷紡績二代目社長の大原孫三郎が、
前年に亡くなった友人の洋画家・児島虎次郎の
業績を記念して1930年に設立しました。
近代西洋がを中心として、古代オリエント美術から
国内外の近現代作家の作品までそろう総合美術館です。
館内は本館、分館、工芸・東洋館に分かれています。

私は大原美術館に行った後に、
お腹がすいて何か食べようと思い(相当の空腹でした)、
美術館のすぐ隣りにある、
かの有名な老舗の喫茶店「エル・グレコ」に入りました。
ところが椅子に座ってメニューを見て愕然。
食事メニューはトーストくらいで、ドリンクしかないんです。
「え~、ここには食べ物がないわけ~・・・。」
美観地区を歩きまわって食べる気満々の私は、
あまりのショックにコーヒーを一気飲みして、
そそくさと出ていったのでした。
大原美術館の隣で店名が「エル・グレコ」。
大食いする所ではないんですね~。
ちょっと自分を恥ずかしく思いました。



                          
                           後楽園の招き猫
後楽園のお土産屋さんの棚にいた猫です。
商品が並べられている棚の一角にダンボールを用意され、
品々と共に並んで佇んでいました。
大人しく、商品を荒らしたりもせず、
お行儀のいい招き猫ちゃんでした。
こういう労働環境に、ついつい憧れます。



                             岡山 後楽園 
全国で最も晴天率の高い県、「晴れの国」岡山です。
江戸時代には池田市32万石の城下町として栄え、
現在は山陰地方や瀬戸大橋でつながる四国との
交通の要衝となっています。
市街を流れる旭川沿いには後楽園と岡山城があります。
後楽園:
日本三名園の一つ。
1686年に岡山藩主池田綱政が家臣の津田永忠に
命じて造らせた庭園で、特別名勝に指定されています。
回遊式庭園なのですが、
園内を一周すると次々に景色が変わり、
晴天でほどよい温かさのせいか、
こんなところに住みたいなあと、
妄想じみた願望を抱く私でした。




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