2010年4月12日月曜日
鯉のうま煮
お皿は直径15センチくらいのものです。
けっこう大きな鯉の煮物です。
千葉県潮来市、佐原市あたりの慶事には、
必ずでてくる料理だそうですよ。
茨城県神栖市にお住まいの知人の方に
いただきました。
その辺りでは、普通にお店で売っているそうです。
お味の方は、
色が濃いわりには味は濃くありません。
銚子の濡れ煎餅をご存知の方はわかりやすいかと思うのですが、
同じような醤油の味がします。
若干川魚特有の臭みがあって、
骨が多いですが、とてもおいしいですよ。
どこでもその地域独特の食文化があると思いますが、
例えば北海道ならジンギスカン。
私は東京に来てジンギスカン鍋がないことに驚きました。
普通にスーパーで
ジンギスカン用の羊の肉が売られていないことにも
カルチャーショックでした。
関西のお宅には、必ずたこ焼き器があるそうです。
お好み焼きでいいではないかと思うのですが、
関西の人はわざわざクルクルと丸めるんですね。
ちょっとした異文化コミュニケーションでした。
鯉のうま煮、ありがとうございました。
ごっつぁんです。