こちらが芭蕉庵の正門なのですが、
普段は閉鎖されているそうです。
なので、隣の胸突坂の脇から入ります。
芭蕉庵は明治期の造りをそのまま残しているそうです。
そのため石段などもそのままで、うっかりすると転んでしまいます。
ちょっと上ると竹林があり、
今日のような強風だとキーッキーッと、木々が重なりあって軋む音が聞こえます。
こちらは芭蕉堂です。
芭蕉翁三十三回忌に木像ができ、
ここに祀られているそうです。
他の庭園などとはひと味違う、
植物の混在したジャングルのようです。
「古池や 蛙飛びこむ 水のをと」
芭蕉庵にはところどころに句碑が建っております。
句の意味を考えながら巡ってみるのも
いいのかもしれません。