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2010年4月27日火曜日

雨の日 木の葉と鳥

葉の生い茂る新緑の木の下に入ると、
雨の音が大きくなったので、雨が強くなったのかと思い、
木の外にで出てみると、やっぱり雨が強くなっていたのでした。


でも、木の幹が濡れていないので、よく見ると、
葉が雨を遮っているのです。カッパ効果です。
葉の裏に雨水は通らないのです。優れものです。
裏はさらさらに乾いていて、虫が骨休めしていたりします。
そしてこちらをギョットさせます。


川では、スズメくらいの鳥が、10~20羽くらい、
雨の中を、雨を振り払うかのようにパタパタと飛び回ってます。
水面すれすれを飛んでみたり、急上昇してみたり、
急に方向転換してみたり、そのどれもこれもを猛スピードで永遠やってます。
 
左端中央よりちょっと上のところに鳥が写ってます。
 
ミグ戦闘機のような飛びぶりにただただ感嘆をこめて眺めるだけです。
一つだけ確かなのは、数十メートルという範囲のなかを
グルグルまわっているということです。
鳥たちが、何に対して急降下したり、
急上昇したりするのかはよくわかりません。
そして、水面すれすれを飛ぶも、決して水中に入ってしまわない器用さを、
なぜそこで発揮するのかもわからないのでした。