外に出てみると、
案の定、どこかで干されていたであろう
洗濯物の靴下が落ちていたり、
新聞紙が飛んでいたり・・・。
それでも近所の公園は満開でした。
木下に立って空を見ると、桜の花しか見えないんですよ~。
小宇宙に入った感じです。
そんな空間を独り占めできたことに
多少の贅沢を感じながら歩いていると、
やはりありました、
落ちた花びら。
でも、落ちても捨てたものではありません。
辺りにはあまり落ちた花びらが見当たらないのですが、
風で飛んでいってしまったのでしょうか。
花びらのお引越し・・・。
すでに近所の桜ではなくなったか。
ベンチでは一ミリもないほどの小さな虫が
私の方に向かって歩いてきます。
強風知らずの強者ですね。
きっと私をベンチの一部くらいに思っているのでしょう。
落ちてた靴下、
持ち主の人が気づいてくれるといいのですが。