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2010年6月16日水曜日

三浦庭園 北海道

旭山動物園の裏手にまわると、
そこには知る人ぞ知る三浦庭園があります。
この庭園は、旭山の自然をうまく残しつつ、
日本庭園ではない、かといって純粋西洋庭園でもない、
独特な快適空間を生み出してます。

入園すると、まず、このような植木鉢群が歓迎してくれます。
こういう鉢植えも歓迎してくれます。

睡蓮の池です。

この睡蓮の池は奥まで続いてます。
ずっと芝の上を歩きながら散策できます。

アヤメです。
コウリンタンポポ
花言葉は「眼力、目ざとい」です。



ヤマブキ
花言葉は「気品」「崇高」「待ちかねる」です。



展望台からの眺めです。
散歩道です。



展望台から下りて園内を一周すると、
このような鬱蒼とした散策路があります。
本当に自然そのままで、ワイルドアドベンチャーです。
途中にいくつかある高さ30センチほどかと思われる
あずまやのミニチュアは、
本当だったらここにこれを作るのが日本庭園なんだろうけど、
ここの庭園では自然を残します、
あるいはこの自然のなかではこれが限界ですとのメッセージに見え、
それが嬉しく、おもしろく思えます。
ふつうの日本庭園なら、自然を残しつつといいながらも、
必ず木をなぎ倒してあずまやや茶屋を建てます。


園内を一周して入り口に戻ると、
おいしいお茶と、洒落たお菓子を出してくださいます。

旭山動物園裏の、また来たくなる三浦庭園でした。